大阪地区統括責任者紹介
大阪地区統括責任者 米谷 和博
人となり

一見、彼は無口に見える。そう、彼の風貌は、道を求め白衣管笠(すげがさ)を身にまとい、金剛杖を手に日夜霊山を巡拝する修行僧に、どことなく似ている。 確かに、ベンチプレスで100kgを持ち上げる怪力で巨大な彼は、柔道部黒帯の高校時代、極めた技・大外刈りで相手を投げ飛ばし続けてきたし、アーチェリー部の大学時代には、雨の日も風の日も毎日黙々と練習し所属リーグ上位入賞の立役者になった。また、当業界に入っては、技を極めるためだけに、3年間も縁もゆかりもない広島に一人で修業に行くなど、求道心には、尋常ならざるものがある。 だが、その印象とは裏腹に、一旦会話をすると彼ほど話やすい人はいないと気付くことだろう。彼がサラリーマン時代に、同期が不思議がるのをよそに、関西でトップの成績を上げてきたことや、広島時代に骨粗鬆症のおばあさんからも必ず広島に戻ってきて欲しいと哀願されたということも、そして、この度、大阪の別の整骨院を辞めて当院に移る事を伝えた時におばあちゃんが涙を流して辞めないでくれと言ったこと、また、別のおばあちゃんからは家が空いているのでここに住みなさい、この土地にずっと居て欲しいと言われたことも、あなたにはすぐに納得出来るに違いない。それこそ、怪力でありながら繊細、技を持ちながら親しみやすいという、誠実さに裏づけされた彼の懐の深さを象徴している。 得意技は「硬くなった体をゆるめて治すこと」に尽きる。頭痛・肩こり・目の疲れ・手足のしびれなど全てに対応。特に、痛みがなく、より安全性を追求した施術が特色である。 そんな彼の施術後は、ゆるめられたあなたの「身」と「心」が、そのすごさを雄弁に語ることに違いない。